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ベトナム社会主義共和国・基本情報

ベトナムの基本データ

日本と同じく、仏教徒が多い国です。

■正式名称	ベトナム社会主義共和国
■英文表記	Socialist Republic of Viet Nam
■面積	３２万９,２４１平方km（九州をのぞいた日本の面積に相当）
■人口	８,３５３万５,５７６人（２００５年７月時点）
■首都	ハノイ
■主要都市	ハノイ　/　ホーチミン　/　ダナン　など
■人種	キン族（越人）９０％　約６０の少数民族
■言語	ベトナム語
■宗教	仏教（８０％）　/　カトリック　/　カオダイ教など
■通貨	ドン（Dong）　　　1.00 ﾍﾞﾄﾅﾑ ﾄﾞﾝ = 0.0064 日本円 　（2008年7月現在）

 

急成長の国・ベトナム

高い経済成長の国・ベトナム

昨今のベトナムは、中国についで２番目に高い経済成長を続けています。
そのベトナムについて軽く解説いたしましょう。

東南アジアで縦長に位置するベトナムの、正式名称は「ベトナム社会主義共和国」です。
国土面積が32万9,241平方キロメートルの小国（上記地図のピンク色の部分）です。
人口は、約8,416万人（2006年現在）　人口増加率：1.18％（対前年比）。（日本国外務省データより）

ベトナムの首都は北に位置するハノイで政治の中心です。日本人旅行者にとってメジャーな第２の都市ホーチミンは、南に位置し経済の中心です。言語はベトナム語で、民族としてはキン族（越人）が約86％、他に53の少数民族がいると言われています。

ご存じのように、１９６５年に国家を二分したベトナム戦争が起きました。 泥沼の戦争は約１０年続き、１９７５年にベトナム共和国政府が無条件降伏しました。これが「サイゴン解放」と呼ばれるものです。
それを機にベトナムは、めざましい復興と経済成長を推し進めているのです。

人口の半分が２０歳以下

なお、このベトナム戦争の悲しい結果ともいえるのですが、高年齢層が少なく若年層が多いのがこの国の特徴です。人口の半分が２０歳以下ともいわれるほどです。

一方で特筆すべき産業がないため、これらの多くの若者には働き口がありません。そこで、意欲のある若者は海外、特に日本での就職をめざすのです。

ベトナムは宗教問題もなく、民族問題も無いため、国家としても政治的に安定しており、治安も良い国です。一昔前の日本と同じく、治安の良い国に住む国民の多くはおだやかですし、反日感情もありませんので、アジアでは最も安全な国のひとつであり、愛すべき国民性の人達なのです。